NTTロジスコ/在庫ロス可視化サービス開始、使用期限や販売計画から廃棄見込み量を算出

2026年03月24日/IT・機器

NTTロジスコは3月24日、使用期限がある製品の廃棄在庫削減を支援する「在庫ロス可視化サービス」の提供を開始したと発表した。

顧客の基幹システム(ERP等)から製品情報、在庫情報、過去の販売実績などを取り込み、製品の使用期限と販売計画を基に、最大1年先までの廃棄見込量を自動で算出する。

<ダッシュボード上の閲覧イメージ>
20260324ntt - NTTロジスコ/在庫ロス可視化サービス開始、使用期限や販売計画から廃棄見込み量を算出

新サービスでは、製品別・月別の累積廃棄見込数をダッシュボード上に可視化することで、「いつ、どの製品が、どの程度の廃棄リスクを抱えているか」を直感的に把握できるようになる。倉庫管理システム(WMS)と連携したデータに基づく可視化もできる。

廃棄リスクが高い製品については、過去の販売実績から購入傾向の高い販売先(顧客・店舗)を分析。推奨販売先リストを自動作成する。

各店舗の在庫状況を踏まえ、在庫の偏在が認められた場合には、在庫移動指示データを自動作成し、営業・店舗担当者の勘や経験に頼らない、データに基づいた計画的な販促活動を支援する。

また、将来の廃棄見込在庫数を考慮した推奨発注数を自動算出。廃棄リスクを織り込んだ発注判断により、過剰発注の抑制、在庫回転率の向上、キャッシュフローの最適化を支援する。

NTTロジスコではこれまで、「在庫管理ソリューション」を提供してきたが、在庫の廃棄ロスを減らしたいとの要望を受け、将来の廃棄量削減に主眼を置いたサービスを追加した。

近年、医療機器、医薬品、化粧品、バッテリーなど、使用期限がある製品を取り扱う企業では、期限切れによる廃棄が商品廃棄損や廃棄処理費用の増加につながり、利益率低下に直結するため、廃棄の削減が経営課題となっている。

しかし廃棄予測精度の低さ、社内組織間での情報分断、経験や勘に依存した販促判断、廃棄リスクを考慮しない発注計画など、廃棄削減が進まないことが悩みとなっていた。

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