ダイセーグループのDX研究所は3月25日、AI自動配車・運行管理システム「ATMTC(オートマティック)」を導入したメジャーサービスジャパンの活用事例動画を公開した。
「ATMTC」は、AI最適化と物流データの統合により配車・運行管理業務を効率化するクラウドサービス。全6拠点に導入した結果、各拠点で配車作業にかかる時間を1日当たり約3時間削減したほか、誤配送ゼロを実現したという。
<導入事例動画>
メジャーサービスジャパンは、1都3県のドラッグストア等への日配品配送を中心とする運送事業を展開。全6拠点で合計150台の車両、200人のドライバーが配送業務に従事している。
「ATMTC」導入前は、Excelを加工して配車計画を作成しており、配車作業には毎日平均4時間程度かかっていた。配車業務には経験や勘が必要で、担当できる人が限られる属人化も課題となっていた。
新人ドライバーが配送先を誤る、紙の地図を使って配送順序を検討するため出発の準備に時間がかかる、といった問題もあった。
しかし「ATMTC」導入後は、配車業務が約1時間で済むようになり、AIが車両台数や積載量、配送条件などをもとに自動で配車計画を作成するため、誰でもできるものになった。
またGPSと連動した誤配送防止機能により、配送先と異なる場所に到着した場合には警告が表示される仕組みがあり、誤配送件数はゼロになった。
導入したメジャーサービスジャパンは、「手作業での計算が不要になり配車業務が大幅に効率化できた。配送中トラックの位置や配送状況をリアルタイムで把握でき、荷主からの問い合わせにも迅速に対応できるようになった」などと評価している。
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