全日本空輸(ANA)は8月23日、貨物専用機(B6F)で運航している国内貨物路線(佐賀便)に、B787型旅客機を導入すると発表した。
関西→羽田→佐賀→関西の片道運航であった路線を、羽田=佐賀の往復運航に2014年2月4日から変更する。
佐賀県と近隣県からの首都圏向け国内貨物と羽田・成田での国際線接続による新規需要の取り込みを図る。
羽田=佐賀路線にB787型旅客機を投入することで捻出された貨物専用機(B6F)1機を、沖縄ハブや貨物便ネットワ-クに活用することで、今後成長が期待されるアジア域内の流動の取り込みを強化する。
今後新たに就航する沖縄ハブ路線は、需要とマ-ケット環境を精査した上で決定していく。
■新規路線/機種変更
現行:関西-羽田-佐賀-関西:B6F(5片道/週)
変更後:羽田=佐賀:B8旅客機(5往復/週)
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