東京都環境局は3月25日、自動車環境管理実績報告書(24年度実績)を公表した。
営業用貨物車は自家用貨物車に比べ、CO2排出原単位が約10%低くなっている。
環境配慮の取組に係る第三者評価を受けた事業者は、燃費改善が進んでいる。
東京都貨物輸送評価制度の評価取得事業者は、未取得事業者に比べ約20%CO2排出原単位が低く、各事業者が第三者評価の取得を目指すことにより、一層のCO2排出量の低減が期待される、としている。
この制度は、都内で30台以上の自動車を使用する事業者に対して、CO2排出量削減のため、自主的な環境配慮の取組について計画書と実績報告書の提出を義務付けており、2011年度から5か年の第3期計画期間(2011~2015年度)となっている。
鈴与/CO2 排出量シミュレーションシステムWebサイトで公開