いすゞ自動車は5月8日、商用車テレマティクス「MIMAMORI」の車載コントローラーと専用WEB画面を全面刷新し、5月中旬より全国一斉に発売開始すると発表した。
「MIMAMORI」は、データ通信とインターネットを活用し、走行中の商用車と事務所を接続し、遠隔で車両の運行情報(燃費、CO2・NOx・PMの排出量、車両現在位置情報、ドライバーの運転操作情報など)を収集、解析するクラウドタイプの運行管理システム。
「MIMAMORI」に、「エコドライブトレーニング」や「ジオフェンス入出お知らせサービス」などの新たな機能を追加すると共に、「車両位置AUTO連続モード」や「運行軌跡サービス」など動態管理機能を標準サービス化し、商品力の向上を図った。
目標販売台数は、1万台/年(国内)で、販売価格(税込)は、初期導入価格が11万970円/台(取り付け、設定工賃は別途必要)、月額利用料金は972円/台。
連載 物流の読解術 第17回:直線型配送における共同配送-物流共同化を考える(5)-