日本郵船は5月19日、グローバルな視点を持つ次世代の技術系社員の育成を目的として、昨年10月から東京大学、および米国マサチューセッツ工科大学(MIT)と連携する「東大-MIT 産学連携新領域創成プログラム 2016」に参加したと発表した。
このプログラムでは、海事産業界の若手技術者・研究者が東京大学大学院の「システムシンキング・アプローチ」に関する講義と演習に参加。その後、MIT System Design Managementコースに自社が抱える課題を研究テーマとして提供する。他社とのコンペ形式のテーマ選定発表会を経て、MIT学生の投票によって選ばれたテーマに対し、入選企業が技術的・商業的な観点から研究支援を行うもの。
日本郵船が提供した「自律航行船の実現可能性についての検討」がテーマの一つとして上位で入選し、5月17日に米国ボストンのMITで研究成果最終発表会が行われた。
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