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日新/4~6月の売上高8.3%増、営業利益31.1%増

2017年08月07日/決算

日新が8月7日に発表した2018年3月期第1四半期の業績は、売上高523億3700万円(前年同期比8.3%増)、営業利益16億9700万円(31.1%増)、経常利益18億9900万円(24.8%増)、当期利益19億9400万円(115.7%増)となった。

物流事業の売上高は370億3000万円(7.3%増)、営業利益は12億3900万円(22.3%増)となった。

日本では、海上事業で輸出入貨物の取扱いが増加し、特に輸出取扱いが収益に寄与した。

航空事業は、生産部材の輸出入取扱いが収益に貢献し、中国・アジア向け輸出取扱いも前年を上回った。

倉庫事業では、輸入貨物の保管取扱いが増加し収益に貢献した。

港湾運送事業では、ターミナル集約による生産性向上や、新規航路開設および船舶の寄港が増え、収益は回復基調で推移した。

海外では、米州で航空貨物輸出取扱いが伸長したほか、倉庫保管貨物も堅調に推移した。一方、カナダ、メキシコでは、顧客の事業環境変化に伴い事業の見直しを進めた。

欧州では、英国とポーランドの配送事業が引き続き順調に推移した。

アジアではタイ、マレーシアで輸入貨物取扱いが増加し、フィリピンなどでは航空輸出貨物取扱いが順調に推移した。

中国では、倉庫保管貨物および航空輸出貨物取扱いが概ね堅調に推移した。

通期は、売上高2070億円(2.9%増)、営業利益58億円(3.4%増)、経常利益60億円(4.3%減)、当期利益46億円(3.2%増)の見通し。

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