福山通運が8月8日に発表した2019年3月期第1四半期決算によると、売上高695億円(前年同期比8.4%増)、営業利益51億9900万円(97.3%増)、経常利益61億6500万円(91.3%増)、親会社株主に帰属する四半期利益44億5500万円(113.7%増)となった。
運送事業の売上高は612億4600万円(8.8%増)、営業利益は48億3100万円(123.7%増)となった。
運送事業は、顧客管理の精度向上に資する運賃システム「新得意先マスタ」の導入を推進し、適正な運賃・料金の収受に努めてきた。また、4月にキタザワと引越し事業に関する業務提携を行い、引越し事業のさらなる拡大に取り組んできた。
通期は、売上高2765億円(3.2%増)、営業利益171億円(16.1%増)、経常利益183億円(13.5%増)、親会社株主に帰属する当期利益122億円(14.4%増)を見込んでいる。
鴻池運輸 決算/4~6月の売上高8.8%増、営業利益63.6%増