センコーグループHDが5月10日に発表した2019年3月期決算によると、売上高5296億900万円(前年同期比7.6%増)、営業利益196億3100万円(14.9%増)、経常利益198億7600万円(14.8%増)、親会社に帰属する当期利益116億8100万円(22.9%増)となった。
グループは中期経営5か年計画「センコー・イノベーションプラン2021(SIP21)」の2年目として、「事業領域の拡大」、「生産体制の強化」、「収益力の強化」などに取り組んできた。
物流事業では、新規大型設備の増収効果、日用品や食品、アパレル商品およびケミカル品などの拡販、料金改定の効果、安全輸送の期間差影響、M-Senko Logistics Co., Ltd.の連結子会社化などで、事業収入は3753億8400万円と対前期比7.9%の増収となった。
次期は、売上高5600億円(5.7%増)、営業利益209億円(6.5%増)、経常利益210億円(5.7%増)、親会社に帰属する当期利益122億円(4.4%増)を見込んでいる。
センコーグループHD/ESG+H を強化、「SENKO 統合報告書」を発刊