ZOZOは1月31日に発表した2020年3月期第3四半期決算で、物流拠点拡張計画を公表した。
<ZOZOの物流拠点拡張計画>

※千葉2・茨城1は出荷機能付き
同社は、1昨年10月と昨年10月に茨城県つくば市に茨城1(延床面積6.5万m2)と茨城2(6.5万m2)を開設し、積極的な物流拠点拡張を進めているが、一方で、千葉1(3.4万m2)を今年3月末、千葉4(5.8万m2)を6月末、千葉3(1.95万m2)を来年10月末で満了を計画している。
<茨城1・2>

今後の拡張は、今年2月には千葉県習志野市に7.2万m2のLandport習志野(千葉5)、2020年10月には茨城県つくば市に11万m2のプロロジスパークつくば2(茨城3)を開設する。
なお、同社の物流費(2019年4月から12月)は、業務委託費を含む物流関連費が109億6200万円(前年同期比0.3%増)、荷造運賃161億8400万円(0.1%減)で、合計271億4600万円となっている。
物流関連費の増加は、商品単価の下落に伴い比率の増加、拠点増加に伴う横持ち便費用増とアルバイト改革に伴う時給増によるもの。
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