日米間海上コンテナ輸送量/往復ともに直航貨物が増加

2020年04月20日 

デカルト・データマインは4月20日、日本発米国向けコンテナ貨物量の3月分と、米国発日本向けコンテナ貨物量の2月分速報値を発表した。

<日本発米国向けコンテナ直航貨物量(実入り)月次トレンド>

それによると、日本発米国向け(直航)は4万2000TEU(前年比0.4%増)で、トランシップ(TS)を含む荷受地ベースでは5万6000TEU(1.3%減)となった。

日本発直航分では、東京港、名古屋港、神戸港の3港が6大港の中で前年比・前月比とも増加。横浜港と清水港は、前年比・前月比ともに大きく減少した。

日本発韓国経由TS貨物の内訳は、博多港が1643TEU(32.2%減)、神戸港が1480TEU(16%減)、大阪港が1226TEU(16.7%減)、東京港が698TEU(10.9%減)、名古屋港が702TEU(19.4%減)、横浜港が1421TEU(4.3%増)。6港全体で4万1565TEU(4.4%減)、日本港湾全体では1万319TEU(15%減)となった。

日本港湾受けTS貨物量は1万4536TEU(前年比6.1%減)で、荷受け地ベース貨物量全体に占めるアジア域内TS率は25.8%、韓国TS率は18.3%だった。

2020年第1四半期(1月~3月)では、日本港湾受け直航分貨物量は11万4543TEU(前年比5.1%減)となり、アジア域内のTS貨物は3万8441TEU(6.0%減)と、全体の貨物量の減少に伴い減少傾向となっている。韓国TS貨物量(13.9%減)はアジア域内TS貨物量(6%減)を下回り、相対的に減少傾向となった。

<米国発日本向けコンテナ貨物量(実入り)3か年月次トレンド>

米国発日本向け(直航) 2月分は5万2000TEU(4.3%増)、米国発最終仕向国ベースでは5万9000TEU(1.1%増)となった。

前年比では、日本向け最終仕向国貨物量が1.1%増と前年並みで推移する中、日本直航貨物が4.3%増加したことで、アジア域内でのトランシップ貨物は6860TEU(12.6%減)となった。

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清水 邦彦
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