ZMP/物流ロボの自動追従走行で公道での宅配利用提案

2020年06月16日 

ZMPは6月16日、EC需要の拡大から今後急速に人手不足が発生する宅配業務の配送に、倉庫や工場を中心に現在導入企業数が200社を超える物流支援ロボットCarriRoの自動追従機能を活用することを提案した。

<物流ロボCarriRoの自動追従走行による公道での利用イメージ>
物流ロボCarriRoの自動追従走行による公道での利用イメージ

ZMPでは、「自動走行ロボットを活用した配送に向けた官民協議会」の構成員として、無人宅配ロボット「デリロ」を活用した完全無人での宅配ソリューションも提案しているが、自動追従走行を活用したソリューションについて提案。

現在の法規制上は自動追従走行についても公道での走行はできず、またCarriRoも現状は屋内仕様となってるが、今後の法規制の緩和に併せて宅配事業者の実際のユースケースに合わせた屋外走行の仕様について開発を進めていくとしている。

<複数台でのカルガモ走行の様子>
複数台でのカルガモ走行の様子

<台車を牽引して追従する様子>
台車を牽引して追従する様子

CarriRoの自動追従走行のメリットとして、「人が前方を歩くだけで、一度に数台分の台車を搬送できるため作業負荷の軽減、人手の削減が可能」、「常に人が誘導するために、周囲の状況に配慮して、安心・安全に搬送が可能」、「カゴ台車やスリムカートなどの汎用台車の牽引も最大600キロ程度まで可能なため、荷姿・重量を気にせず搬送が可能」、などの点を挙げている。

そのため、宅配事業者にとっても、既存の運用をベースにロボットの活用が可能になるため、導入のハードルが低く、普及のスピードが速いという特徴がある。

CarriRoの追従機能を活用した具体的な運用例では、最寄りの集配所からマンションや戸建て住居まで運搬する場合やトラックで配送された汎用台車をコンビニエンスストアなど小売店舗まで運搬する場合を挙げている。

物流ロボの自動追従走行による公道での宅配利用提案
https://www.zmp.co.jp/super-city/carriro-fd

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