首都高速道路は7月24日、保全・交通部に勤務する20代男性の社員1名が、新型コロナウイルスのPCR検査で「陽性」であることが確認されたと発表した。
この社員は、内勤の業務に従事しており、顧客と直接接する業務には従事していない。
確認の経緯は、7月20日に通常勤務を終え帰宅後発熱。7月21日に医療機関に相談しPCR検査実施。7月22日自宅待機、発熱継続。7月23日PCR検査の結果が「陽性」と判明、自宅待機中。現在のところ容体は安定しているという。
保健所による調査の結果、濃厚接触者と認められる社員はいなかった。しかし、念のため、この社員と隣接するデスクで業務に当たるなど、接触の疑いのある社員2名については、この社員がPCR検査を受けた7月21日から自宅待機を指示している。