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岡崎通運/中部~九州間でダブル連結トラック導入

2020年11月16日/IT・機器

岡崎通運は11月16日、SDGs(持続可能な開発目標)の取組の一環として、長距離路線便にダブル連結トラック(フルトレーラー)を導入したと発表した。

<岡崎通運が導入したフルトレーラー>
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フルトレーラーは、車両長21mの長大連結トレーラー。従来の大型トラックと比べて1.8倍の貨物量を積載可能で、輸送によるCO2排出量を36%程度削減することができる。

岡崎通運は、愛知県岡崎市~九州地区間で長距離輸送を行っており、毎日大型トラック10~14台程度を運行している。今後はフルトレーラー合計6台を導入し、順次切り替えを図っていく予定。また、フォークリフトの電動化も促進し、環境負荷の低減に努めていく方針だ。

<岡崎通運のSDGs宣言>
20201116okazaki1 - 岡崎通運/中部~九州間でダブル連結トラック導入

これらの環境に対する施策は、岡崎通運がSDGsの達成に向けて策定した宣言に基づくもの。

SDGs宣言では、地元小学校での交通安全教室や街頭立哨活動、清掃美化活動などを通じた「社会貢献」、労働環境の整備や資格取得支援など、社員が成長できる環境づくりを通じた「人財育成」、全ての顧客と地域の人々に安全と品質を提供することを通じた持続可能な「安全風土の醸成と環境保全」を骨子としている。

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