ANA Cargo/生産者支援事業でサードコンパスと業務提携

2021年03月25日 

ANA Cargoは3月25日、産地直送ECで一次生産者支援に取り組むサードコンパスと、生産者支援事業で、全国の生産者と消費者を航空輸送で結び付けて、消費者に提供するプラットフォーム構築と拡大をする包括的な業務提携を締結したと発表した。

<産地直送の食材イメージ>
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提携は「商流拡大」「物流課題の解決」「プロモーション」の3つが柱となる。

「商流拡大」は、生産者への情報発信や産地に根付いた取引先への巻き込みや自治体共同プロジェクトなどに共同で参画。具体的には、取扱品目の共同開発や取り扱いエリア・販路の共同開発、地方自治体や地元企業へのアプローチと共同プロジェクトの参画を行う。

「物流課題の解決」では、消費地からの要望が多い国内最速配送を目指すと共に、空輸以外の輸送モードとの連携も2社で開拓し、生産者に新しいソリューションを提供。当日配達の実現に向けた物流構築、貨客混載など、ほかの輸送モードとの連携に取り組む。

「プロモーション」は、ANA Cargoのブランド「Transported by ANA Cargo」をはじめ、全国の地域ネットワークやWebサイト、クラウドファンディングといったANAグループの仕組みを活用し、マーケティングと販売促進を強化する。

<ANA Cargoとエドノイチの「貨客混載」>
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ANA Cargoとサードコンパスは、サードコンパスのD2C(ダイレクト・ツー・コンシューマー)プラットフォーム「エドノイチ」を使った首都圏への産地直送・販売事業で、2020年7月から協業している。

2社では、今回の提携で、高鮮度での出荷・配達が難しい全国の海産物を、取れたてのままで首都圏に届ける独自の物流網の強化に加え、常温食材や加工品なども簡単に配送できる取り組みを加速する。

同時に、物流課題を解決する仕組みを整え、その仕組みを強みにして生産者支援を展開。地方企業の商流や地方創生事業の活性化に一役買いたい考え。

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