物流ロボットのサブスクリプションサービス「RaaS(Robotics as a Service)」を手がけるプラスオートメーション(+A)は10月7日、ロボットをはじめとした多様な物流施設内機器の連携を可能にする独自開発システム「+Hub」を正式にリリースすると発表した。
「+Hub」は、物流施設内で使用する既存の設備やロボット、デバイスの結節点となる庫内実行システム。直感的なUI(ユーザーインターフェイス)によって物流現場での使い勝手を追求したほか、必要な機能を実装しており要件定義なしで早期の導入が可能となっている。月額定額制のため、初期投資ゼロで手軽に運用することができる。
オンプレミスとクラウドの両方に対応しており、クラウド版では物流現場での重要情報の蓄積・可視化・分析を可能とするBIツールを充実させ、物流現場と本社とが一体となって課題解決を促進するための結節点となっていくことも目指す。
製品化にあたっては、+Aのロボット運用、倉庫オペレーション、ITシステム開発の知見を結集してシステム要求・要件の詳細化を進め、手軽に簡単に物流現場の自動化を可能にした。
■「+Hub」概要
https://page.plus-automation.com/plus-hub
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