アルプス物流が10月28日に発表した2022年3月期第2四半期決算によると、売上高561億3000万円(前年同期比25.4%増)、営業利益32億円(119.9%増)、経常利益29億5800万円(104.1%増)、親会社に帰属する当期利益17億1000万円(114.5%増)となった。
セグメントごとの業績は、電子部品物流事業が売上高309億1800万円(34.4%増)、営業利益21億8700万円(217.6%増)。商品販売事業が売上高116億4600万円(38.9%増)、営業利益3億8900万円(111.4%増)。消費物流事業が売上高135億6400万円(1.4%増)、営業利益6億2300万円(7.0%増)だった。
電子部品物流事業は、国内を中心に保管、運送、輸出入の全事業において、売上高が増加した。また、生産性向上の取り組みとしては、国内幹線便ネットワークの再編、保管事業におけるIT化の推進や入出庫業務の効率化などを図り、増収増益を確保することができた。
通期は、売上高1052億円(4.6%増)、営業利益48億円(1.6%増)、経常利益47億円(4.6%減)、親会社に帰属する当期利益28億円(3.5%減)を見込んでいる。
アルプス物流 決算/4~6月の売上高5.9%増、営業利益11.9%減