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特別企画
人を育て人を守る「仙台長町未来共創センター」竣工
フクダ・アンド・パートナーズ挑戦の軌跡を追う
ー後編(未来編)

2022年06月17日/物流最前線

PR記事

福田社長の思いはまだまだ続く

<地域貢献を熱く語る福田社長>
20220613fpr 520x346 - 特別企画/フクダ・アンド・パートナーズ挑戦の軌跡を追うー後編(未来編)

――  防災施設として相当な備えをしていますね、例えば灯りが消えない街灯や72時間以上使える電気というのは、地域にとってもありがたいことでしょう。

福田  限られた予算で限られた敷地の中で実装した形ですね。ただ、大災害時に電気が止まった時の明かりのない真っ暗な夜ほど心細いことはないでしょう。地域を照らし続ける、大災害が起きても煌々と灯りが点いている場所があると勇気づけられると思いますね。暖かく包み込むというような、そういう愛される施設になってほしいと思っています。

――  産学官で共同開発ですが、基本的にはF&Pの賃貸物件ということで、相当な出費になったのでは。維持費も相当かかりますよね。

福田  そういう意味で言うと、実はテナント家賃の共益費は少し割高になっています。あくまでも設備の維持管理費ですが、当然入居されたテナントさんもよく理解されており、まさに持続可能な事業計画の典型ですね。テナント企業さんにも社員の安全・安心な施設でもあり、さらに食料の不安もない。テナントは全て再生エネルギーを活用していることになるし、SDGsな社会実現や、共に地域貢献していく事を共有しています。それが企業価値向上に繋がっていると考えてもらっていれば幸いです。地域の声を聞き、東北大学から学んだBCPの考えの具体的な実装には価値があるし、いざという時に具体的に役立ちます。今後防災訓練を定期的に重ね、テナントや地域を守る事に貢献できるよう対応できるようにしていきたいです。

――  継続することは大切ですね。

福田  企業が本当に継続しなければ社会奉仕活動はできません。やはり経済合理性があって事業継続ができる確証を作りながら、社会貢献することが今後の企業の在り方だと思います。F&Pとしては、できる範囲内で社会貢献をどんどん積み重ねていきたいと思っています。

――  物流事業は災害時には、生命を守るインフラのひとつとして注目されますが、喉元すぎれば…という話もよく聞きます。

福田  そうですね。現在のコロナ禍の中でも、やはりエッセンシャルワーカーという言葉が登場していますが、モノを運ぶ機能、届けるという行為は、単にそれだけではなく、その行為の後ろ側には様々な思いや役割が詰まっています。それは、真心でもあるし愛でもあるし、そういうところに価値を見出して、自分たちの働く使命みたいなものにつなげていきたいですね。そのためには、より企業価値を向上させ、成長させながら、より多くの人たちに貢献できる物流施設を作り、より多くの生活を支えるサービスを提供し続けていきたい。その中で、自分たちができる範囲で人々の生活や地域を守ることに貢献できることは何かを考えることで、一つ一つ実行していきたいと本心からそう思っています。

――  今後も機会があればこのような開発を進めることも。

福田  F&Pがここまで成長できたのは本当に数多くのお客様のおかげですし、物流施設作りに集中特化したことで、多くの縁も生まれました。今回、「仙台長町共創センター」が完成したのはそのような多くの縁から生まれたものですし、今後も縁を大切にして、企業成長を図る事と、SDGsの取り組みや社会貢献していく事のバランスをしっかりとつくっていける企業でありたいと思っています。第2第3の「仙台長町共創センター」の実現にも努力していきたいと思っています。(4月26日インタビュー)

■編集後記
福田社長の強い思いが多くの人々の協力の輪を作り実現したわけだが、縁という不思議な力には驚かされる。それぞれのピースが一枚欠けても今日の姿は実現しなかったかもしれない。物流事業者を含め、多くの企業で企業防災や災害対策、そしてSDGsやCSRなどの取組が活発化しているが、掛け声倒れに終わるケースも少なくない。まさにそれらを具現化・実践してきた取り組みがこのプロジェクトだろう。今後、企業としてできる精一杯の社会貢献とは何かを考える上で、様々な形の社会貢献策が世の中にでてこようが、その一つの回答がここに示されたと言えよう。
(LNEWS編集部)

<福田社長>
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■プロフィール
福田 哲也(ふくだ・てつや)
1966年10月19日千葉県生まれ
1989年フジタ工業(現フジタ)入社
退職後、2002年フクダ・アンド・パートナーズ創業
代表取締役社長
現在に至る

■フクダ・アンド・パートナーズ
https://www.fandp.co.jp/

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