DHLジャパンは9月23日、2023年1月1日から適用となるサービス料金を、2022年比で平均5.9%値上げすると発表した。
値上げによる資金は、弾力的で持続可能な世界最高水準のソリューションを確実に提供するため、インフラとテクノロジーに投資する。投資対象には、最新鋭の航空機や車両、顧客の需要増に対応したハブ空港やゲートウェイの拡充のほか、SAF(持続可能な航空燃料)やEV(電気自動車)といった持続可能なソリューションへの投資も含まれている。
同社では、サービス料金の設定について、インフレや為替変動、規制やセキュリティ対策に関連する管理コストを考慮し、毎年見直しを行っている。これらの見直しは、DHL Expressがサービスを提供している220以上の国・地域の国内と国際的な当局によって定期的にアップデートされる。各地域の状況により、国ごとに異なる調整幅の改定が適用され、契約が適用となる全ての顧客が対象となる。
DHLジャパン/DHL Express、2025年1月1日より平均6.9%値上げ