オカムラは2月16日、 2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環として、 2023年2月より、 静岡県の生産拠点である御殿場事業所に、PPAモデルによる太陽光発電設備を導入し、 電力の一部を太陽光発電による再生可能エネルギーへ切り替えると発表した。
オカムラグループは、2030年度のCO2排出量削減目標を2020年度比50%に設定し、2050年カーボンニュートラル実現に向けて取り組みを推進。同社グループの生産拠点で電力の再生可能エネルギーへの切り替え、自家消費型太陽光発電設備の設置を進めている。
今回、導入した設備は太陽光パネル1152枚で、総パネル面積は約2500m2、年間発電量は約570MWh。これによりCO2排出量を年間約250t削減することができる。
PPAモデルとは、発電事業者が、企業など需要家の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用で設置し、所有・維持管理した上で、 発電設備から発電された電気を需要家に供給する仕組み。