SBSホールディングスは2月21日、SBSグループが、ECプラットフォームサービス「EC物流お任せくん」において、ECプラットフォーム「Shopify」とシステム連携し、荷主企業への導入を開始したと発表した。
急成長するEC市場において、EC事業者は競争激化、物量波動、在庫最適化、配送コスト増、人手不足など数多くの経営課題に直面している。SBSグループは、これらの課題を解決しEC市場の一層の成長に貢献すべく、3PL事業で培った倉庫管理や配送ノウハウ、さらにLT(Logistics Technology)を駆使した物流DXを組み合わせ、業界別に最適化されたプラットフォーム「EC物流お任せくん」を 2022年12月に発表し、EC物流事業への取り組みを加速している。
今回のシステム連携は、2024年2月に稼働開始した、「EC物流お任せくん」の大規模EC戦略拠点「EC 野田瀬戸物流センター」でも利用可能な仕組みとなっており、Shopify のプラットフォームを利用するEC事業者の事業拡大に寄与していくとしている。
具体的なシステム連携は、商品マスタ連携(商品情報取得)、出荷指示連携(受注情報取得)、出荷実績連携(受注情報更新)で、連携方式はAPI。連携方法は、顧客が、AdminAPI のアクセストークンを発行し、連携スケジュールとタイミングを指定するだけで、「EC 物流お任せくん」との自動連携をスタートできる。
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