国土交通省が5月24日に発表した2月分の内航船舶輸送統計月報の概要によると、総輸送量は2430万9000トン(前年同月比5.4%減)、121億1100万トンキロ(5.3%減)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ161万トン、69万1000トンだった。
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで、砂利・砂・石材が7.1%減、石灰石が3.9%減、セメントが7.2%減、鉄鋼が7.8%増、石炭が11.5%増、原油が24.3%減、重油が8.8%減、揮発油が5.4%減、その他の石油及び石油製品が12.6%増、化学薬品が6.8%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が0.8%増、石灰石が8.8%減、セメントが1.1%減、鉄鋼が7.4%増、石炭が16.3%減、原油が14.0%減、重油が2.4%減、揮発油が9.6%減、その他の石油及び石油製品が12.8%増、化学薬品が5.8%減となった。
輸送効率の合計は39.1%で、用途別では貨物船が38.5%、油送船が40.4%だった。
内航船舶輸送統計/5月の総輸送量は1.1%減の2439.9万トン