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Hacobu/アジアを代表する成長企業に選出、物流基盤の影響力など評価

2025年09月24日/SCM・経営

Hacobuは9月24日、国際的な成長企業表彰プログラム「Granite NextGen Tech 30 2025」において、アジアを代表する成長企業30社に認定されたと発表した。

<授賞式にて濱崎惟CFOと関係者らによる記念撮影>
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「Granite NextGen Tech 30 2025」は、アジア発でグローバルに成長する可能性を持つ企業を対象に、国際的な認知拡大や事業成長を後押しするもの。2025年は、年間売上2000万ドル以上、前年比50%以上の成長、AI活用含むイノベーション、アジアへ注力(本社がアジアに所在、またはアジア地域で主要事業を展開)する企業が選考対象となっている。

2025年度の受賞企業は、2025年9月16日にシンガポール証券取引所(SGX)にて正式に発表された。

<9月16日にSGXで行われた「NextGen Tech 30」授賞式の様子>
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今回の受賞は、イノベーション、成長性、そしてアジア地域での影響力など多角的な観点から審査され、物流領域におけるHacobuの取り組みと成長性が高く評価されたことによるもの。

Hacobuはクラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズ、物流DXコンサルティングおよびシステム・インテグレーション事業を展開し、企業や自治体の物流DXを支援。企業の枠を越えて業界全体の構造課題を解決する「物流情報プラットフォーム」の構築に取り組んできた。

MOVO IDを利用する事業所は、国内の主要物流拠点の約3割にあたる3万5000拠点を超え、MOVO上での月間取引数は250万件を突破。さらに、MOVOに登録されているトラックドライバーのID発行数は80万を超えた。

こうした実績がイノベーション、成長性、そしてアジア地域での影響力といった多角的な評価項目において高く認められ、今回の受賞につながったという。

今回の受賞についてHacobu 佐々木太郎 CEOは「物流は社会を支える基盤であると同時に、多くの構造的課題を抱えている。Hacobuは、『運ぶを最適化する』というミッションのもと、テクノロジーを活用して物流の効率化と持続可能性の両立を目指してきた。今回の受賞は、そうした挑戦が国際的にも評価された結果であり、大きな励みとなる。今後も国内外のパートナー企業と協力しながら、テクノロジーを軸に、持続可能な社会インフラの実現に向けて挑戦を続けていきたい」と語った。

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