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東急不動産/様々な防災対策を施した物流施設で、神奈川県綾瀬市と防災協定締結

2025年07月17日/物流施設

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東急不動産は7月17日、全国に展開している物流施設「LOGI’Q(ロジック)」シリーズで、新規に「LOGI’Q綾瀬」を5月30日に竣工したが、神奈川県綾瀬市と災害時における施設の使用等に関する協定書を締結した。

<協定書締結式の様子(左:綾瀬市の橘川市長、右:東急不動産の佐藤執行役員本部長)>
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<「LOGI’Q綾瀬」の外観>
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「LOGI’Q綾瀬」は、東名高速道路「綾瀬スマート I.C」から約1.1km、関東圏への配送効率の高い立地にある。

延床面積11万7000m2超、地上5階建・シングルランプを有する大規模マルチテナント型物流施設。免震構造を採用し建物の耐震性能を向上、施設内外に防災対策を実施することで施設内だけでなく地域の防災拠点として、「綾瀬市と災害時における本物件の使用等に関する協定書」を締結したもの。

<免震装置>
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綾瀬市と連携した災害時対策、充実した防災機能として、最大の特徴として、「LOGIʼQ シリーズ」では初となるプレキャストコンクリート免震構造を採用することで、地震発生時に建物の揺れを大幅に減少させ、建物・保管物・働く人への被害を最小限に防ぐ。

さらに、敷地内にはマンホールトイレやかまどベンチを設置するほか、共用部にも非常時に寝具になるクッションや簡易トイレが保存できる絵画や非常用の防災電源を設置するなど、様々な防災対策を施すことで、災害時にテナント従業員だけではなく、地域住民の一時的な避難場所としても活用できる建物計画としている。

取り組みをまとめたリーフレットを作成し、今後イベントでの配布や施設内のモニターでの投影を通じて、施設で働く方の防災意識の向上を目指す。

綾瀬市との間で締結した協定に基づき、大規模災害時に一時的な避難場所として建物の一部を地域に開放する。

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