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豊田自動織機/欧米子会社の庫内物流事業を再編し運営会社設置

2025年11月12日/国際

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豊田自動織機は11月11日、物流ソリューション事業で、倉庫や物流センター、工場等での入出庫や保管、取り出し(ピッキング)などの自動化システムを提供する庫内物流事業を再編し、米国および欧州に地域事業運営会社を設置すると発表した。

子会社も含め、欧米の庫内物流関連組織は「Toyota Automated Logistics」と地域名を冠する名称に統一し、豊田自動織機グループ一体となって、取り組んでいくとしている。新体制での事業開始は2026年4月を予定している。

豊田自動織機グループでは主に、オランダ子会社で空港・小包と庫内物流の大規模な物流システムを手がけるVanderlande Industries Holding B.V.(Vanderlande社)、中小規模庫内物流事業を手がけるドイツ子会社のviastore Intralogistics Holding GmbH(viastore社)と米国子会社のBastian Solutions, LLC(Bastian社)が、グローバルの物流ソリューション事業を牽引している。

<欧米物流子会社概要>
20251112toyodag - 豊田自動織機/欧米子会社の庫内物流事業を再編し運営会社設置

同社は、3社がグループに参画して以降、会社間の連携を強化するとともに、段階的な組織の再編によってシナジーの創出に取り組んできた。今回は、欧州でviastore社とVanderlande社の庫内物流事業を統合し、米国ではBastian社とVanderlande社の米国庫内物流事業を統合する。Vanderlande社は空港・小包事業に特化し、更なる高付加価値製品・サービス提供を継続していく。

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