ESRは9月10日、地上6階建て延床面積38万9000m2のマルチテナント型物流施設「ESR尼崎ディストリビューションセンター」の内部を紹介した動画を公開した。
<ESR尼崎DCの紹介動画>
ESR尼崎DCは6月30日に竣工し、竣工時点で床面積の70%でテナントが内定していたが、そのほとんどが決定し、残りのスペースに対して、3PL企業を中心に流通事業者等様々な企業から問い合わせがあるという。
市の関係者の見学では、その巨大さとアメニティの充実に「物流施設の概念が変わった」との反応を受けるなど、ESRの特徴であるアメニティの充実に多くが驚いていたという。
特に、敷地内に整備した公園「KLÜBB Park」の評価は高く、土管を組んだ遊戯具等で昭和の雰囲気を醸し出している点も、評価されたという。バーベキューができるコーナーやウッドデッキ等、仕事の場と生活の場をマッチさせた空間を演出している。
現在、新型コロナウイルス感染もあり、大規模な内覧会等は行っていないが、コロナ対策を徹底した上での個別の内覧は可能とのことだ。
■ESR尼崎ディストリビューションセンター 概要
所在地:兵庫県尼崎市末広町1-5-1
敷地面積:19万4428m2
延床面積:38万8570m2
構造:地上6階建 RC+S造 耐震構造
用途地域:工業専用地域
工期:2018年3月1日〜2020年6月30日(27か月間)
アクセス:阪神高速5号湾岸線「尼崎末広IC」700m
阪神高速3号神戸線「尼崎西IC」2.9km
阪神電車「武庫川駅」「東鳴尾駅」2.7km、「出屋敷駅」3.5km、「尼崎駅」4.7km
阪神バス「末広町」徒歩1分(同バス停まで「武庫川」から約8分、「阪神出屋敷」から約10分)
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