コスモ石油、昭和シェル石油、住友商事は12月24日、各グループが保有するLPガスの国内での小売販売事業の統合について検討を開始すると発表した。
小売販売機能の統合により、LPガスの小売販売事業に関する営業、物流ネットワークの効率化と顧客基盤の拡大、ホームソリューション事業、エネルギーソリューション事業分野で価値提案を通して、LPガス小売事業の持続的発展と安心・安全に顧客にLPガスを供給できる体制の構築を目指す。
事業統合の検討対象となる事業は、コスモグループのLPガス小売事業、エネサンスホールディングス(昭和シェル 51%、住友商事 49%出資により2008年に設立)のLPガス小売事業。
2014年4~6月に基本合意書を締結し、2014年10~12月に統合、営業開始の計画。