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物流最前線/プロロジスの新名神体感ツアー、近く感じた猪名川・京田辺

2018年03月14日/物流最前線

距離感を感じてもらうのが第一義

プロロジスは3月7日、一部で供用が開始されている新名神高速道路を利用し自社施設を見学する「新名神高速道路体感ツアー」を実施した。

既に、第一回目は3月2日に実施しており、2回目となる。狙いは自社施設の紹介が中心だが、「まず、実際の距離感を感じてもらうことが第一の目的です。川西市や猪名川町、京田辺市というと、何か遠くに感じると思いますが、大阪駅(梅田)から猪名川町まではわずか45分です。それを実際に体験してもらいたいのです」とプロロジスの吉成潤一大阪事務所長が説明する。

新名神高速道路は名古屋から神戸までを結ぶ174㎞の高速道路だ。京阪神地域では、2017年4月30日に八幡京田辺JCTから城陽JCTまでが開通し、2017年12月10日に高槻JCTから川西ICまでが開通した。そして、この3月18日には、川西ICから神戸JCTまでが開通する。高槻JCTから八幡京田辺JCT間と城陽JCTから大津JCT間は、2023年に開通予定だ。

ツアーには、3PL企業やメーカーなど6社9名が参加しプロロジス社員3名と共にマイクロバスに乗り込んだ。ちなみに3月2日のツアーでは7社11名が参加している。出発地はJR梅田駅前の西梅田スクエア南側で、旧大阪中央郵便局横で、予定より5分早く、12時25分に出発した。

<あいさつするプロロジス、吉成潤一ファーストバイスプレジデント大阪事務所長>
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<説明するプロロジス、佐藤英征エグゼクティブディレクター開発部部長>
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車中では、プロロジスの佐藤英征開発部部長がツアーのスケジュールを説明する。

ルートは西梅田スクエア南側を出発し、途中阪神高速11号池田線に入り、池田木部第2で下道の国道173号を行く。途中、新名神の川西ICの脇を通過、そこから3分ほどで、プロロジス猪名川プロジェクトの工事現場に着いた。出発から約40分、渋滞時間帯でないことを差し引いても、意外と近く感じた。車内でも、「早いね」「思ったより近い」と言った言葉が聞かれた。

<猪名川プロジェクトの開発エリア>
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<猪名川プロジェクトの完成予想パース>
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<造成地を前にプロジェクトの説明>
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<造成地を行きかう大型ダンプトラック>
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<造成地と新名神川西ICの位置図>
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