DHLジャパンは9月21日、DHL Expressの日本での料金体系を、2019年1月1日から2018年比で平均4.9%程度値上げすると発表した。
DHLジャパンの山川丈人社長は「グローバル規模で常に業界最高品質のサービスを提供するため、国際ネットワークへの大規模な投資を実施してきた。料金体系の改定で、顧客の期待に応えるためのグローバルネットワーク構築に向けた投資を継続し、長期的に顧客ビジネスの成功に貢献することができる」とコメント。
また、「昨年も世界各地でハブ施設を拡充し、新ゲートウェイ施設を開設するなど、貨物処理能力の向上や輸送時間の短縮を実現した。より燃費効率の優れた最新型貨物機への更新や、新施設開設にあたっての自動仕分け装置の設置、個人宅向け配達プロセスの整備など、Eコマース市場での革新的ソリューションの導入も実施したほか、顧客やビジネスパートナー、輸送当局からの要請に応え、安全規制遵守のさらなる強化にも取り組んできた」と述べている。
DHLジャパン/DHL Express、2025年1月1日より平均6.9%値上げ