日立物流は7月18日、山口県下松市制施行80周年記念事業として7月14日に行われた「道路を走る高速鉄道車両見学プロジェクト」に協力したと発表した。
<日立製作所の笠戸事業所を出発した高速鉄道車両>

<輸送を見物に3万5000人が集まった>

このプロジェクトは、通常夜間に行われている英国都市間高速鉄道計画(Intercity Express Programme)向け車両の陸上輸送を日中に実施し、鉄道産業のまち「くだまつ」の魅力をPRするもので、2017年に続き今年で2度目の開催となった。
当日は、日立製作所の笠戸事業所から徳山下松港下松第二埠頭まで片道2kmの道のりを、前回よりも1両多い2両を陸送した。
沿道には、雨天にもかかわらず、3万5000人もの見学者が集まり、間近で見る車両の迫力に驚きの声が上がったほか、車両を背景にした記念写真や動画を撮影する姿が見られた。
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