センコーグループホールディングスは10月27日、滋賀県にあるグループの交通安全研修施設「クレフィール湖東」で、「囲碁フェスティバル2019」を開催した。
<プロ棋士による指導碁解説>

<左から、吉原六段、井澤四段、中島二段、種村二段>

当日は、プロ棋士の吉原由香里六段、井澤秋乃四段、中島美絵子二段、種村小百合二段をゲストに招き、指導碁やクラス別のリーグ戦を開催。
競技には、地元の熱心な囲碁ファンなど98名が参加し、指導碁では棋士1名が参加者4名と対局して、1回につき12名がプロの指導を受けた。また、クラス別対局では、参加者が棋力ごとに1組16名の定員で4組に分かれ、スイス方式で熱戦を繰り広げた。
フェスティバルは、2006年にクレフィール湖東の開設10周年を記念し、「囲碁の普及を通じて地域文化活動促進を図る」ために開始したもので、今年で13回目の開催。
今年は6歳~91歳まで約130名が来場し、大型スクリーンに投影された指導碁の様子を見ながらのプロによる解説や、サイン色紙が当たる抽選会など、盛りだくさんの内容を楽んだ。