三井倉庫ホールディングスが11月5日に発表した2020年3月期第2四半期の業績は、売上高1236億9000万円(前年同期比2.5%増)、営業利益70億6300万円(14.2%増)、経常利益65億6900万円(18.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益35億円(12.5%増)だった。
物流事業では、売上高営業は1191億9600万円(2.37%増)、営業利益は57億7200万円(13.06%増)となった。
販管費等のコスト削減、粗利益改善施策など、各種施策の実行に加え、倉庫業務において食品原料等の貨物取扱が増加し高い水準で推移したことや、家電メーカー向け物流業務の取扱が増加したこと、家電量販店向け物流業務を中心として消費増税前に取扱が増加したこと、その他、医薬品、家電メーカー向け物流の新規取扱開始などから、増収増益となった。
通期は、売上高2400億円(0.8%減)、営業利益120億円(0.1%増)、経常利益112億円(1.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益66億円(27.2%増)を見込んでいる。
遠州トラック 決算/4~6月の売上高5.7%増、営業利益14.4%増