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名鉄運輸/4~9月、売上高2.8%増、営業利益9.1%増

2019年11月07日/決算

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名鉄運輸が11月7日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、売上高588億5800万円(前年同期比2.8%増)、営業利益27億5500万円(9.1%増)、経常利益28億3300万円(9.9%増)、親会社に帰属する四半期純利益18億4200万円(13.3%増)となった。

貨物運送関連では、混載事業を中心とした運賃改定交渉や新規顧客需要の取り込みによって、収入が前年同期を上回った。営業面では、東京グループオフィスを中心にグループ全体のリソースを活用した提案による新規荷主獲得を進め、既存荷主に対しては運送約款改正に合わせ輸送コストに応じた運賃への改定と作業条件改善による集配業務の効率化を目指し交渉を行った。業務面では日本通運との連携で、引き続き経営資源の有効活用と業務効率化を図った。

流通倉庫関連では、6月に営業推進部を新設するなど収入確保に向けた積極的な営業活動に注力したことで、飲料・日用品メーカーなど主要顧客の売上が堅調に推移した。

通期は、売上高1170億円(0.9%増)、営業利益49億円(0.1%増)、経常利益50億円(0.5%減)、親会社に帰属する当期純利益30億円(2.4%増)を見込んでいる。

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