日本GLPは11月18日、千葉県流山市の先進的物流施設「GLP流山I」で、千葉県立流山北高等学校の生徒のインターンシップを実施したと発表した。
<研修中の流山北高生>
流山北高等学校は、企業や大学など地域の教育力を活用しながら、生徒の「学び直し」や「実践的なキャリア教育」を行い、自立した社会人を育てる新たなタイプの学校「地域連携アクティブスクール」の指定校。
インターンシップは取り組みの一環として行われ、2名の生徒が11月13~15日の三日間、GLP流山Iでの研修に参加。GLP流山Iに入居するGreenBoxの協力により、商品の検品・梱包・ピッキングをはじめとした出庫業務を体験した。
参加した生徒からは、「慣れない作業だったが、検品や荷造りなどの業務を通して、物流業界に興味を持つことができた」「庫内作業を体験することで物流の仕組みを理解することができた」などの感想が寄せられた。
日本GLP帖佐 義之社長は、「日本GLPは、これまでも学生の皆さんに物流施設での就業体験の機会を提供してきた。今回のインターンシップに参加した生徒の皆さんにも、物流施設、物流業界で働くことについて理解を深めてもらい、進路選択を含め社会人になるうえで広い視野を育ててもらう良い機会となったことを望んでいる。今後も社会インフラの一部としての先進的な物流施設を提供すると同時に、就業体験以外のプログラムも含め、地域社会との共生を推進する活動を続けていきたい」とコメントした。
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