カンダホールディングスが2月2日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高328億2600万円(前年同期比0.9%減)、営業利益17億5100万円(16.5%増)、経常利益18億5200万円(27.3%増)、親会社に帰属する四半期純利益12億1300万円(37.0%増)となった。
今期は、国内部門で食品・衛生用品・日用雑貨等の貨物量が大幅に増加した一方、国際部門の貨物量が大幅に減少。大幅な売上増加が見込めない中で、適正運賃の確保と経費の削減によって利益の改善に努めた結果、増益を確保した。
通期は、売上高434億円(0.8%減)、営業利益21億円(16.2%増)、経常利益21億7000万円(25.8%増)、親会社に帰属する当期純利益13億9000万円(33.6%増)を見込んでいる。
カンダHD 決算/4~6月の売上高は1.9%増、営業利益は9.6%増