オカムラは11月1日、関西エリアの物流拠点を移転集約し、日鉄興和不動産が展開する物流施設「LOGIFRONT(ロジフロント)」シリーズの専用物流(BTS 型)施設『LOGIFRONT尼崎Ⅳ』に新物流拠点として「大阪物流センター」を設置、2021年12月より本稼働すると発表した。
オカムラグループは、2050年のCO2排出実質ゼロを目指す。2030年度のCO2排出量削減目標を2020年度比50%に設定し、2050年カーボンニュートラル実現に向けて取り組みを進めている。
『LOGIFRONT尼崎Ⅳ』では、日鉄興和不動産が太陽光発電事業者と連携し、自家消費型太陽光発電設備を導入。太陽光で発電した電力と合わせて、再エネ電力(トラッキング付きFIT 非化石証書の活用)を使用することができる「100%CO2フリー電力供給」の実現により、CO2排出量を100%削減する(年間CO2排出削減量:約150トン)。
また、オカムラグループの生産拠点における電力の再生可能エネルギーへの切り替え、自家消費型太陽光発電設備の設置を進めている。
■新物流拠点概要
名称:LOGIFRONT尼崎Ⅳ
所在地:兵庫県尼崎市東海岸町27-1
交通:阪神高速道路湾岸線「東海岸IC」約1km、「中島IC」約4km
阪神高速道路神戸線「尼崎東IC」並びに「尼崎西IC」約5km
敷地面積:2万5802.61m2(7805坪)
延床面積:2万9435.74㎡(8904坪)
階数:鉄骨造2階建
三井不動産、日鉄興和不動産/25.6万m2の物流施設にかける思い