日本郵政が11月11日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、郵便・物流事業の売上高(営業収益)は9469億円(前年同期比0.7%減)、営業損失63億円(前年同期は72億円の利益)となった。
売上高は、取扱数量の減少等で前年同期を下回った。営業費用は、水道光熱費や2022年3月期第2四半期から連結対象となった子会社の費用増によって前年同期比64億円増加し、営業損益は63億円の赤字を計上した。
取扱数量は総計で1.6%減。郵便は1.2%減、ゆうメールは2.9%減。ゆうパックは厳しい競争環境等により2.8%減(うち、ゆうパケットは2.4%減)となった。
日本郵政 決算/4~6月の売上高3.9%減、営業利益22.2%増