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フェデックス/AMEA地域で海岸清掃活動、14万kgのゴミ回収

2023年02月06日/CSR

フェデックスは2月6日、アジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域において、従業員が持続可能な社会の実現に向け、清掃活動を実施したと発表した。この活動で、ゴミやプラスチック廃棄物14万kg以上を各地の海岸から回収した。

参加したのは455人を超える数のフェデックスのボランティアとその家族。オーストラリア、インド、日本、シンガポールの21の海岸で、2022年12月までの4か月間海岸清掃に取り組んだ。 ボランティア活動は計870時間に及び、14万2987㎏ものゴミやプラスチック廃棄物を回収した。

<清掃活動の様子>
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同社によると、海洋プラスチックの81%がアジアの河川から流出していると推定されている。海岸清掃は、海洋生物多様性の保護や気候変動の影響抑制だけでなく、海岸線周囲の持続可能な経済成長のサポートにおいて非常に重要な役割を果たし、数百万人の生計を支えることにつながる。

フェデックス エクスプレスのカワール・プリット アジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域社長は、清掃活動について「持続可能な未来は一夜にしてならず。 フェデックスは、2040年までにカーボンニュートラルな輸送業務の実現に向けて努力することに加え、従業員には社会の差し迫った環境問題の解決に取り組んでもらうため、意義あるプログラムを積極的に策定している。海洋プラスチック問題の潮目を変え、海岸沿いの地域社会をより美しく持続可能なものにする貢献への良い機会」だと述べている。

フェデックスは、グローバルで実施しているフェデックス・ケアズ(FedEx Cares)プログラムで、2023年4月の会社創立50周年までに、世界で5000万人にプラスの影響をもたらす目標の達成を目指している。

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