北海道環境財団は6月15日、環境省の「バッテリー交換式EVとバッテリーステーション活用による地域貢献型脱炭素物流等構築事業」について、公募を開始したと発表した。
同事業は、物流・配送関連事業者とエネルギー関連事業者が連携して取り組む地域貢献型脱炭素物流モデルを構築し、物流・配送分野でのCO2排出抑制に資することを目的としたもの。
物流・配送等とエネルギーの2つのセクターをカップリングした地域貢献型の脱炭素型物流モデル構築に向けたマスタープランを策定する「マスタープラン策定事業」を行う事業者による、バッテリー交換式EVを活用したセクターカップリング型ビジネスモデルの検討を補助する。
また、地域の特性に応じた最適な脱炭素型物流モデル構築に必要な設備等を導入する「モデル構築支援事業」を行う事業者による、車両や交換式バッテリー、充電装置等の導入を補助する。
公募実施期間は6月15日~8月31日まで。募集方法は北海道環境財団のホームページを参照。
■北海道環境財団ホームページ
https://www.heco-hojo.jp/yR05/btk-ev/competition.html