日本郵船は6月19日、同社名古屋支店および旭運輸など同社グループ各社から、社員家族を含めたボランティア約140名が、5月21日と6月18日の2日間にわたり愛知県西尾市佐久島での藻場再生活動に参加したと発表した。
藻場再生活動では、アマモが群生している場所から苗を採取し、アマモが生えていない場所への苗付けを行った。
佐久島では豊かな海の再生を目指し、2002年から地元ボランティアを中心としたアマモの藻場再生活動が行われている。佐久島が浮かぶ三河湾には同社が運航する船舶が数多く航行しており、同社は本年2月、この活動を支援するため、西尾市に300万円を寄付している。
同社グループは、今後も海洋環境、生物多様性の保全活動など、環境保全に積極的に取り組む、としている。
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