ドローン空路インフラ整備事業を手がけるトルビズオンは8月25日、佐賀県が開催するイベント「SAGAものスゴフェスタ9」において、ソラトチが主体となったドローン配送のリアルタイムライブ配信を、共同で実施したと発表した。同イベントでは、トルビズオンの増本代表とソラトチの中村氏が登壇し、多久市での「空のまちづくり」について、会場の参加者にアピールした。
同イベントが行われたのは8月19日。会場から約20km離れた現場でのドローンでパンや雑貨が運ばれる様子をライブ配信した。
トルビズオンは新たな空のインフラとして「空のまちづくり」に取り組んでおり、地域の特色やニーズに応じたビジネスモデルを共同で開発している。佐賀県において、「空の道」の整備・運営の先頭に立つのが、佐賀県のスカイディベロッパー(SD)である「ソラトチ」だ。同社は空路インフラ整備だけでなく学校や地域でのイベントやワークショップを通じて、子どもたちにドローンの仕組みやプログラミング等を教えている。
トルビズオン/佐賀県多久町の防災訓練でドローン物資搬送を実施