国土交通省は10月26日、日ASEAN交通連携の一環として、現地で「物流集中講義」を初めて開催したと発表した。
10月16日~20日の5日間、セベラン・ペライ技能短期大学ほか3大学の学生を対象も行ったもの。参加者は約200名。
物流人材育成支援事業は、ASEAN における物流マネジメント人材の育成を支援するため、SGH財団の協力のもと2015年から毎年実施している。
今回の講義では、ロジスティクスマネジメントの概要や実際の物流現場における実践的な改善方法、ASEANで需要が高まっているコールドチェーン物流サービスについて座学と実技を通じた実践的な講義を実施した。