日本郵船は5月30日、中国企業と合弁で設立した船舶管理会社OPearl LNG Ship Management(OPearl)の香港オフィスを開設したと発表した。
<関係者による記念撮影(左から6人目が日本郵船の大久保 正見 LNGグループ長)>
OPearlは、中国の大手海運会社China Merchants Energy Shipping(CMES)の子会社であるCMES LNG Shipping(CMLNG)、中国エネルギー会社CNOOCグループの子会社であるCETS Investment Management HK(CETS)と共同で、2023年12月に設立した船舶管理会社。
日本郵船にとって、日本、シンガポール、英国、フランス、台湾に続く6社目のLNG運搬船の船舶管理会社となる。
OPearlは、CNOOC Gas and Power Singapore Trading & Marketingに定期傭船する6隻を含むLNG運搬船を管理する。
日本郵船は、OPearlを通してCMLNG、CETSとの関係性の深化を図るとともに、安定的なLNG輸送を通じた世界のエネルギー供給の安定化と低炭素化に寄与する。
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