上組が2月13日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高2099億7400万円(前年同期比3.6%増)、営業利益255億5100万円(8.2%増)、経常利益283億4300万円(6.0%増)、親会社に帰属する当期純利益205億1700万円(5.8%増)となった。
物流事業の売上高は1826億2400万円(3.7%増)、営業利益は219億1600万円(7.1%増)だった。
港湾運送で穀物、飼料、青果物の取扱数量が持ち直したことや、大阪市南港地区における定温倉庫建て替えによる取扱量の増加が増収につながった。
また国内運送で、貨物の荷動き全般が堅調に推移したことやスポット輸送案件の受注が増収に寄与。
国際運送では、発電所輸送プロジェクト案件が減少したものの、三国間輸送の取扱量の増加で増収となった。
通期は、営業収益2740億円(2.7%増)、営業利益313億円(2.3%増)、経常利益342億円(0.0%増)、親会社に帰属する当期純利益250億円(0.1%減)を見込んでいる。
日本ロジテム 決算/4~12月の売上高3.4%増、営業利益7.1%減