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丸全昭和運輸 決算/4~12月の売上高3.0%増、営業利益9.0%増

2025年02月10日/決算

丸全昭和運輸が2月10日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高1082億7600万円(前年同期比3.0%増)、営業利益109億2000万円(9.0%増)、経常利益118億3300万円(9.1%増)、親会社に帰属する当期純利益88億7100万円(8.3%増)となった。

セグメント別で物流事業の売上高は937億1000万円(2.8%増)、営業利益は93億5400万円(9.3%増)だった。

このうち貨物自動車運送事業は、関東でのIT機器や住宅設備機器の取扱い増、中部での住宅設備機器や断熱材の取扱い増、関西での油脂や住宅資材、電力機器関連の取扱い増などを背景に、増収。

港湾運送事業も、化成品やプラント設備、発電用原料の取扱い増があり増収となった。

倉庫業では、関東での医薬品や日用雑貨、木質ペレットの取扱い減、関西での合成樹脂や日用雑貨の取扱い減などがあり、全体としては減収。

鉄道利用運送事業については、穀物やロール紙の取扱い増加があり、増収となった。

また物流付帯事業は、外航船収入がプラント設備の取扱い増があり増収。内航船収入も、発電用原料や穀物の取扱い増で増収。梱包収入では機械部品の取扱い増もあり、全体として増収だった。

通期は、売上高1550億円(10.6%増)、営業利益160億円(21.2%増)、経常利益165億円(15.6%増)、親会社に帰属する当期純利益120億円(23.2%増)を見込んでいる。

上組 決算/4~12月の売上高3.6%増、営業利益8.2%増

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