住友倉庫は2月27日、社用車に3台の FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle)を導入すると発表した。
FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle)は、充填した水素と空気中から取り込んだ酸素の化学反応により発電した電気エネルギーを使用して走行する車であり、CO2を排出しないことから脱炭素社会の実現に寄与するモビリティの一つとして注目されている。
同社はこれまでも気候変動対策は事業上の重要課題の一つであるという認識のもと、社用車の電気自動車(EV)化や東京都による水素を燃料とする燃料電池フォークリフト(FCFL)の導入効果検証トライアルに参加するなど、事業を通じた環境負荷軽減に関わる取組みを進めており、今回のFCEV導入もその一環となる。
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