日本通運は3月5日、同社野球部が2月4日~18日、沖縄県宮古島市で春季キャンプを行ったと発表した。
キャンプ期間中の2月11日には、宮古高校野球部との合同練習と宮古島少年少女野球教室を行い、地域の球児たちと共に汗を流した。
日本通運野球部は、毎年宮古島市で春季キャンプを行っており、今年で17回目となる。澤村幸明監督をはじめ、選手・スタッフら40名がキャンプインし、都市対抗野球優勝を目指して鍛錬を積んだ。
またキャンプ期間中に社会貢献活動として、宮古高校野球部との合同練習と宮古島少年少女野球教室を行った。
午前中に実施した宮古高校野球部合同練習には、野球部員22名が参加。キャッチボール、シートノック、打撃練習を行い、甲子園出場、都市対抗野球優勝というそれぞれの目標に向かって高め合った。沖縄県出身の西里颯選手は「1日たりとも無駄にせず甲子園に向けて頑張ってもらいたいです」とエールを送った。
午後には市内のチームに所属する小学校1年生~6年生を対象とした宮古島少年少女野球教室を行った。3回目の開催となる今回は、138名の球児が集まり、キャッチボール、ノック、打撃練習などのメニューを実施。和やかながらも真剣な雰囲気の中で行われ、野球を通じて子どもたちと交流を深めた。
澤村幸明監督は、「子どもたちの練習中の笑顔が印象的で、とても野球が好きだということが伝わってきた。宮古島の子どもたちのためにも、今年の都市対抗野球大会で必ず優勝します」と野球教室を振り返るとともに、都市対抗野球への決意を語った。
日本通運/新幹線活用し即日配達、JR東日本物流と新サービスを試行