関通は4月1日、EC事業者向けに特化した物流プラットフォームサービス「GAOW(ガオウ)」の提供を開始したと発表した。
<最低限のパッケージから始められる発送代行サービス「GAOW」>
「GAOW」は、EC物流で必要最低限の機能のみを提供するパッケージ物流サービス。これまで関通が培ってきた経験を活かし、パッケージに必要な要素のみを抽出したものだ。
同社が従来提供してきた高機能なEC物流に対し、コストや簡便性を追求したパッケージにより、コスト的なメリットだけでなく早期の導入も可能にしている。また、各ECモールや受注管理システム(OMS)とのAPI連携により、シームレスな受注・出荷処理も実現できるという。
早急な物流センター移管を考えている企業や、委託している物流会社の値上げに困っている企業などをターゲットとしており、ECだけでなくBtoBなど大規模かつ多様な販売チャネルにも対応可能だ。
今後関通は、GAOWを統合プラットフォームとして活用し、同社のサービス、システム、プロダクトの提供範囲を拡大していく考えだとしている。
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