なとりは7月22日、佐川急便、大宮通運、JR貨物と共同で取り組んだCO2排出量削減に向けた鉄道へのモーダルシフトの取り組みが評価され、日本物流団体連合会主催の「第26回物流環境大賞」で「奨励賞」を受賞したと発表した。
<表彰式の様子>
なとりは2024年4月から、チーズ鱈などの生産・出荷を行う埼玉第二工場(埼玉県久喜市)と、畜肉製品などの出荷を行う加須分室(埼玉県加須市)から九州委託配送センター(福岡県久留米市)への輸送でモーダルシフトを実施し、CO2排出量を前年より243トン(78%)削減した。
今後も、さらなる効率化と環境配慮型物流の推進を行い、グループとして2025年度までにCO2原単位当たり2013年度比30%削減を目指す。