TOPPANは7月22日、公募型オープンイノベーションプログラム「co-necto(コネクト)」の募集を開始した。
コネクトは、2017年から実施している“実証型”プログラムで今年で9回目。スタートアップ企業の優れた事業アイデアとTOPPANの経営資源を融合させ、新事業を共創することを目的としている。
今年度は11の社会課題をテーマに設定。多様なビジネスニーズを持つ25社のパートナー企業が参画し、さらに日本各地のベンチャーキャピタルが後援団体として加わり、合計31団体と連携する。
プログラムでは、スタートアップ企業のサービス・ソリューションを募集し、2次選考を通過した企業について、TOPPANとスタートアップ企業、そして地域のパートナー企業3者で実証実験を行う。実証フィールドの提供や実証費用の一部支援といったインセンティブを提供し、多様化する消費者ニーズや複雑化する社会課題に対し、スピーディかつ的確な新規事業の創出を支援する。
テーマはカーボンニュートラル、モビリティ、ヘルスケア・ビューティ、製造・物流DX、都市空間、食産業海外支援、セキュア、SX推進、ジェネレーティブAIのほか、新たにパートナー企業の既存事業について共創テーマを設け、11領域とした。
対象は法人格を持つ企業。エントリーは特設サイトから、受付期間は8月31日まで。
■特設サイト
https://toppan-conecto.com/